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マークスの山



読む暇なんかきっとない、と上下巻の文庫本を前に思ったものだけど、ちょっとだけ、って読み始めて結局睡眠時間を削って読みふけった。

生き残った彼のその心情は明かされることなく終わり、最後、彼は何を思って死んでいったのかはわからなかった。
それはこの小説にとって枝葉の部分だったのだろうけれど、読んだあと少し気になった。
彼は死ぬとき、一体何を思ったのだろう、と。
刑事たちのぎすぎすとした疲れた様子は、読んでいる私まで疲労困憊させるほどだった。
世の中にはこんなふうに「秘密」が存在している、かもしれない。
MARKSによる発端となった事件、あるいは事故は、少し悲しくもあった。


力強い小説だった。
切ないのは看護婦の書いたメモである。「お金があったら何がしたいか」「~。ぜんぶ、裕之と一緒に」。
彼女の望みがあまりにささやかで、小さな幸せって感じで、それが悲しい。でも本当に欲しいものはそういうささやかで、他愛ない日常の延長程度だったりする。




☆☆☆☆

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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌


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プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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