読書記憶+

 
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架空の球を追う(森絵都)

やっぱ森絵都、超好き-。
森絵都を読むと、ぷぷぷって笑っちゃう感じがして、この世界も悪くないな、なんかキラキラだな。って気持ちになる。

お母さんたちのゆるーい感じとか、ハチの巣退治の「空さえ青ければ大抵のことは解決する」っていう、あの感じは超超わかるし。パパイヤと五家宝の「浪費は避けるが贅沢はやぶさかでない」っていう気分とか。
ドバイで「てめぇはカッパか!」って言い捨てるヤケクソ感とか。
UFOの「きょうだい」っていう生き物のどうしようもない感じとか。
もー、おもしろすぎて、ニヤリニヤリと私、あやしすぎる。っていう。

がしかし。
ホロ苦くもあった。
あの角を過ぎた~は、ずーっと森絵都なハッピー感だったのに、結末は、あのどうしようもない感じ。
「ここまでだ」っていうあの感じが、リアルで痛いし。

太陽のうた、は、やるせもなくあり、たくましくもあり。(ってglobeの曲にこんなのあったな。情けないようでたくましくもある、だっけ?)

そして、彼らが失ったものと失わなかったもの。
誠実さ。ストイックな誠実。
そして、少年の目。「生まれて初めて紳士を見たような目をしていた」が、素敵すぎる。
大人は、いいものを、めんどくさくても、しんどくても、子供にちゃんと見せるように頑張らないといけないんだよなぁ。って思った。

どこにでもありそうすぎるシーンを、鮮やかすぎる切り取り方をして、「この世は捨てたもんじゃない」ってゆるーく思わせてくれる森絵都が私は大好きだ。


☆☆☆☆+






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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌


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プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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