読書記憶+

 
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僕のなかの壊れていない部分(白石一文)

いや,全然あんた壊れてますから!
...いや,壊れてないかも。

もう,読むのがすっごい苦痛だった。
何度,投げだそうとしたことか。

なぜ生きるのか。
死とは何か。
家族や人間の関係性について。
そして,時々差し込まれる通勤電車で読むのがはばかられるようなセックス。


確かにわかる。考える,そこは。
産まれた瞬間から死に向かって生きていく。
それを充実させることも,ただ息をして生きていくことも可能。
なんのために産まれ,なんのために生きるのか。

とはいえ,理屈っぽい主人公の考えをなぞるように読んでいくのは,本当にしんどい。
なるほどと思うことがある反面,いちいちいいちいちめんどくさい男だ。と,思う。

私的には,男はシンプルイズベスト。
意味など追求せず,理屈こねたりせず,地に足つけてがははと笑ってくれるくらいでちょうどよし。

最後の最後までごっちゃごっちゃ言ってて。
「まだ言うか」と,思わず突っ込んだ。


ラスト100ページくらいは,なんとか,読めた。
全編せめてこのくらいの雰囲気でやってほしかった...
辟易。


☆☆


以下,抜き書き。

文庫P.364
「ちゃんとした子供を産んで,ちゃんとした人間に育てるために社会に出て勉強したいんです。子供を産むまで自分なりの経済基盤も作っておきたいんです」って。そしたら,「きみの言っていることは正しいね」ってみんな言ってくれるんです。
そして,どの会社でも最終面接くらいまでは残してくれたんです。最後はやっぱり全部駄目でしたけど。私は思ったんです。みんなこの世界にいる人たちは,きっと本当のことが分かっているのに,それができないで苦しんでいるのかもしれないなって。



□近頃の私は,もし,子供を産むなら,できれば仕事をせずに育てたいと,思う
 20代の時は,仕事辞めない。って思っていたけど,10年くらい働いて,社会の仕組みやそういうものが少しはわかるようになるとともに,今の社会を思うにつけ,子供のそばにいることのほうが,大切な気がした。
 それができる環境がいいな,と自然に思うようになった。
 それは仕事にある意味では見切りをつけただけかもしれないし,ただの妄想かもしれないけど。
 若いうちに結婚出産することもいいな,と思うし,逆にこやって,一応,あれこれやらせてもらった上で,子供に向き合うのは,ちょっとおもしろいな,というような感じ。
 自分の基本はもうそう変わらないけど,経験に基づく知恵は,仕事より,子供を育てることに使ってみたいという感じかなぁ。
 全体に,めんどくさい小説だったけど,このくだりは,素直に,そうねー。って思った。


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プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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