ホワイトハウスS5-22 戦没将兵記念日
#110 Memorial Day
今シーズンで一番、びりりと力強いエピだった。
S6は引き続き、2月5日から。
ありがとう!スパドラさん!
ただ、初回放送の時間が24時っていうこのタイムテーブルは...ちょっと辛いけど。
23時がいいんだがなぁ。
年末から、連日、新聞にはガザの文字が躍る。
このドラマの放送から数年たった今も、中東情勢は泥沼のまま。
個人的に「報復」という言葉は、嫌いな言葉ベスト10に入るほど、嫌い。
報復や仕返しを望むその気持ちは、私の中にもあるけど。
それを否定する気持ちのほうが、強い。
非暴力を徹底したガンジーとか、キング牧師とか、ダライ・ラマは、ほんと、神だと思う。
レオという親鳥を必要としなくなったバートレット。
あるいは、人形遣いを必要としなくなった、人形。
巣立ち、親離れ、表現する言葉はいろいろあるけど。
レオは元軍人のせいか、わりと民主党の割に共和党的に見える。
バートレットは、当選直後の軍事に疎く、劣等感にさいなまれた人間から、軍事を超え、大統領であることの本質で、判断できるほどになったんだろうと。
戦争という、軍事力の戦いであれば、報復は力でねじ伏せることに過ぎなくても、アメリカの安全を守ることに寄与するだろうが、テロという新しい戦いの手法の前に、報復はおそらく地獄への第一歩というバートレットの意見が、私は好みだ。
ただ、中東でのあれこれというのはまさに狐と狸の化かし合いといった趣で、いや、中東に限らず、個人のレベルでも結局利害交渉というのは、そうなんだけど。
その中で、最善を尽くそうとするバートレットは、本当に力強いリーダーに見えた。
CJの言葉。
「国中が報復を求める中で、大統領が冷静なのはいいことです」というのは、とてもとても正しいと思う。というか、私は、好きだ。
そして、そんなぎりぎりの駆け引きの中でも、始球式は行われ、大統領は投球練習もする。
ドイツのドナとジョシュ。
この二人はつくづくタイミングがずれてる。
ドナがテロに巻き込まれたことで、ジョシュはたぶん、ドナを心底必要な自分に気づいて、後先考えずに一歩を踏み込み(「必要ならいつまでもいるよ」みたいな)、だけど、ドナのところへは例のコリン@カメラマンが大変スイートな感じでやってくる。
そして、それを受け入れてるドナを横目で見るジョシュっていう。
逆にドナの方は、例の夜に、CJと話したことで、ジョシュとは距離を置いて、キャリアアップ目指しちゃってるしね...
そんな中で、ドナへの花束を通じて、接触を求められるジョシュは、相変わらず弱弱のダメダメで笑わせてくれる。
そのメッセージは、中東和平の実現を夢見させてくれるものではあったんだけど。
結局、議長がまたしゃしゃり出てきてるし。
順調に見えたドナは、肺に塞栓ができて、緊急オペ。
肺塞栓って、ジョシュパパの死因だったわけで。
ケイトの雰囲気と声は、大統領とのシーンでも、レオとのシーンでも、ジョシュとのシーンでも、とてもいい感じで、好きだ。
今シーズン、軍事担当補佐官の人、出番が少なくて残念だけど、ケイトもかなりいい。
レオとバートレット。
お互い、特にバートレットは、生き様に関わる問題だけに、根が深くなりそうな。
そして、6年前には、フィッツの首は絶対切ろうと、心に決めていたのに。
フィッツのおかげである意味、今のスタンスってできたんだろうなぁ。
あー、とても見られないけど、全109話、じっくり見直したい。
いずれにせよ。ごちそうさまでした。大変おいしかったです。
S6も、心底、楽しみにしています。
欧米ドラマ ☆☆☆☆☆
- [2009/01/09 02:20]
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