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ラッシュライフ(伊坂幸太郎)

ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
(2005/04)
伊坂 幸太郎

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Lush Life 豊潤な人生
コルトレーンらしい。
聴けば、わかるかな。


モザイクのように、短い話がつながっていくのはグラスホッパーと同じ。
で、読み進めていくうちに、時間軸は並行ではなく、少しずつずれているって、感じる。
後半っていうか終盤は明確に、書かれているし。
それぞれの場面と、共通するシチュエーションと。
多重構造で、哲学と、皮肉と、真理がちりばめられている。
あと、クスリって感じの笑いと。

どん底は、どこか。
それはなんなのか。
何をもって、人は生きるべきなのか。

確固たる信念を持つ人が好き。
なら、お前は信念を持っているのか。
...否。
だから、揺れる。
迷う。
おぼれる。

その繰り返し。
「見つけた」と思った先に、まだ落とし穴はある。

「無知の知」と言うけど、端的にして明確な言葉だと、まさに思う。

「譲ってはいけないもの。そういうものってありますよね」(P.448)

人が人を許さないようになってはいけない。


もっとぎゅっと集中して、たとえばバカンス中(!)に、読みたい。


☆☆☆☆

解体シーンでかかっているというライブCDはたぶん、いや間違いなくコレ。
かなりの名盤。
ザ・ケルン・コンサートザ・ケルン・コンサート
(2003/04/23)
キース・ジャレット

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↓以下、メモ

P.68
あれはエラーをした野球選手が居心地が悪くなり審判を殴りつけるくらいみっともないことだ。

P.104
犬と拳銃を味方に無職の人間に何が行えるのだろうか、と呆れた。職が無いのに、犬と拳銃はある。何なのだ、これは。

P.211
拳銃にも怯まず、生きることを怖れず、老犬は勇敢に、悠然と構えている。

P.260
私憤でけっこう、私怨でけっこうだ。
公的な理由で行われる戦争や内紛に比べればよほど健全ではないか、とさえ感じた。


P.276
金や地位を重んじる現実的な女は、人を信頼して裏切られる真面目な男よりは、よおほどしっかりしているはずだ。地面の上に立っているかどうかも疑わしい男よりも、履いている靴がどこのブランドであるかを気にするOLのほうが、よほど頑丈だ。
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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌


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お断り頂きまして、ありがとうございます。
ずいぶんハイペースで本を読まれているようでびっっっくりしました。

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プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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