読書記憶+

 
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私の男(桜庭一樹)

私の男私の男
(2007/10/30)
桜庭 一樹

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このさかのぼるってのは、やられたなぁ、と。
さかのぼることで、おもしろさ倍増の気がする。

どこまでも不道徳であり、破廉恥であり。
だけど、なんというか必然というか、「しょうがない」みたいに思わせる力が、ある。
それはむろん、あくまで物語の世界だからだろうし、現実に、こういった話を聞けば、おぞましくも思うだろうけど、だけど、多くの事件について、結果論としての、選択された情報のみで、理解し判断しているのと同じように、こういうのについても、ルールを外れたという意味で、許されざることだとしても、本人同士がそれでいいなら、誰に口が出せるだろうか、と出して良いのか、というような部分は現実、ある気がするが、だからルールは破って良いというものでもなく。
いずれにせよ、過剰に美しいわけでも、過剰におぞましいわけでもなく、二人にとっては必然であったというようなことを感じさせるのはすごいな、と思った。
歪みというのは、当事者にとっては、救いだったりもするんだろうか。
それともやはり、歪みは歪みに過ぎないのだろうか。

奥尻の部分も、圧巻。
家族という単位について。
目の前で、人が波にのまれることについて。
ディープインパクトで、同じようなシーンを、映像で観たせいか、より濃厚に、怖い。

とにかく、あっさりなのに、濃厚という不思議に矛盾を抱えた、1冊。

☆☆☆☆


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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌


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プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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