読書記憶+

 
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生まれる森(島本理生)


恋を失ったときの、虚脱感とか、思い出す。
ひりひりしてたり、感じやすくなってたり、そういう感じ。
あの繰り返し巻き返し、なぜだったのか、とか、感情の軌跡をたどってしまったりとか、平気に思えたり、絶望的だと思ったり、自分が、どこにいるのかよくわからなくなるような、あの感じ。
ああ、みんなそれを乗り越えて生きていくんだよねぇ、って。


本人があとがきで書いているように、まさに恋を失った直後の感情と、そこから出たいと願う人の物語だっていうのは、痛いほどよくわかる。
恋を失った直後とかには、間違っても読みたくない感じ。


キクちゃんとか、リアル。
別にキャバ嬢のバイトしてたはぐれものって意味ではなく、そのころは近からずだったのに、縁のある人というか。
そしてむしろ一生ものだったりとか。
そういう、便所友達とは違う人。



キクちゃんファミリーが、重い過去がありながら、妙に健全で、清々しくて好き。

☆☆☆

以下抜き書き

P.118
死にたくなったら、どんな時間でも駆けつけて止めるから。見捨てたりしないから。愚痴でもなんでも好きに喋って構わない。それでも抜け出せないほど絶望が深かったら、そのときは僕を殺してから死んでくれ。


P.130
最初に付き合った男の子とはなんの意味もないとわかっていても10年先のことまで約束しようとしたのに、サイトウさんと一緒にいるときには、明日世界が終わってしまえばいいのに、などと不埒なことを心の片隅でいつも考えていた。

抜け出す努力を放棄したまま大人になってしまったこの人と十年も二十年も一緒にいるなんて冗談じゃないと、そんなふうに心の一番奥深いところで思っていたのかもしれない。

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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌


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プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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