読書記憶+

 
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私が語り始めた彼は(三浦しをん)

連作短編集。
寒色を感じる物語。
近年の三浦さんとは少し雰囲気が違って、奥付を見たら10年前の作品。
でもこういうのも好き。

ある教授を巡る人々の物語。
あきらめた女、巻き込まれた子供たち。
どれも良かったけれど、一番は「予言」かな。
「残骸」とか「冷血」も捨てがたい。



予言:一番生命力を感じる。捨てられた息子。あるいは置いて行かれた息子。
水葬:病んだ娘による世界。


以下、抜き書き


☆☆☆☆

 

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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

気分上々(森絵都)

短編集

軽い感じに始まって、じっくり終わる。うねるような構成。
森絵都らしい軽妙さと希望の物語。

かわいらしくて、だけど青春て、こういう種類の一生懸命さがあったよね、ってかんじの「17レボリューション」。

なんと!ってびっくりしたのは「本物の恋」。

フランスのブルトン一族、母と息子の物語。「ブレノワール」。

「ヨハネスブルグのマフィア」。こういう男、いる。狂おしい恋やその滑稽さ。

「気分上々」はこれが森絵都みたいな、一遍。
思春期の子供、死、必死さと滑稽さ、そして救い。

人生はいつもどこか滑稽で、一生懸命で、希望がある。



☆☆☆☆

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

木暮荘物語(三浦しをん)

木暮荘にまつわる人々の連作短編集。
理由のよくわからないルビが振ってあって、慣れるまですごく読みにくかった。
普通の小説より多かったように思う。
地名人名、特殊な読み方以外にルビ振る意味ってあるのかな。

壮年男性の悩みを綴った心身、トリマーのミネの柱の実り、やんちゃな女子大生のピースは、引き込まれた。
その他の物語もそれぞれ趣深かったけど、私好みは上記の3編。

全体にちょっと滑稽で、なんだか間抜けで、それぞれ悩みのようなものがあるけど、深刻なんだかなんだかなぁ...って感じで、楽しく読めた。
天国みたいな話。
悪い人がいない。みんなが優しい気持ちで生きてる。
そんな感じ。

私もプードルは刈らなくていいと思うし、のびのび遊んで幸せそうな犬が好き。
小さな小さな生まれたての赤ん坊に触れたら、そりゃあ手放したくもなくなる。



以下、抜き書き。


☆☆☆☆


 

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

あの女(岩井志麻子)

志麻子姉さん...
あいかわらずです。

先天的に嘘をつく女にまつわるいくつかの話。
実話と銘打っているけど、どこまで実話なんだか...って思わせるのはさすが志麻子姉さん。
失礼な意味ではなく。
旨く言えないけど、小説家だなーって思った。

あと、姉さんってどっか抜けてるよね。
なんでもずばっと言っちゃうし、世慣れた人風味なのに。

こういうペラペラと嘘をつける人とか、あといろいろ見える人とか、世の中には知らない人がまだまだいろいろいるよなぁ...って感心する。



☆☆☆




テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

天国旅行(三浦しをん)

心中をテーマにした短編集
もう少し、死に近い小説かな、と思ったけどそれほどではなかった。

いろいろなテイストの物語で飽きさせない。
一方で、ずば抜けてフィットしたのもなかった、かなぁ...
いや、甲乙付けがたいのかなぁ。

「森の奥」と「炎」が印象的だけど、好きなのは「遺言」、かな。
「星くずドライブ」はもの悲しく、「SINK」にはほんのりだけど希望の光が差し始めて終わる。
うん、「SINK」の希望ある解釈は、好きだった。

いつも思う。
私がもし今死んでしまっても、誰にも必要以上に悲しんでほしくない。
むしろ私がいなくても、元気に笑って、もりもり生きて欲しい。
私の分も、とかそういうことではなく。
私は、悪くない人生を生きてるし、何か不幸にも人より早く終わってしまっても、仕方のないことだから、忘れてくれとも思わないけど、でも残った人生をみんなもそれぞれ元気に笑って、生きて欲しい。

そういうのに近い気持ち。
人の不幸より、幸せを願う。
それがあたりまえで、ましてや息子だもの。
絶対そうだよ!って、小説なのに、力説したくなった。
友達の悠助の悪意のない、だけど迷惑な善意。
これもよくある話で、一つの言動を真逆に受け止める、っていうね。
まあ、私も余計なお世話だろ、と思いました。


☆☆☆


以下、抜き書き。

 

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

旅の窓(沢木耕太郎)

沢木耕太郎の写真が好き。
近年は添えられた言葉よりも、写真が好き。(近頃の沢木氏はどうも愚痴っぽくていけない)

もっとこんなふうに写真と言葉で構成された写真集が世の中に増えればいいのに。 格言とかでもなく、キャプションに毛が生えたようなのでいいから。

☆☆☆☆



旅の窓旅の窓
(2013/04/26)
沢木 耕太郎

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これも好きだった。

天涯〈1〉鳥は舞い光は流れ (集英社文庫)天涯〈1〉鳥は舞い光は流れ (集英社文庫)
(2001/01)
沢木 耕太郎

商品詳細を見る

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プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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