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2012年04月の読書

4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1977ページ
ナイス数:21ナイス


読んだ本 累計48冊


きのうの世界(下) (講談社文庫)きのうの世界(下) (講談社文庫)
上下もので、結構時間かかるかと思ったけど、つるっと読めた。
(いろいろやることあって、読了までの時間は長かったけど)

超不思議世界なんだけど、違和感なく読めちゃうところが恩田陸。
細切れのシーンが繋がってちゃんと収束するのがすごい。

世界に吸収されるというか、世界と同一化するというか、これは死の概念という理解でいいんだろうか。

水路と塔という現実的な謎と、思考的な謎の部分とが絡まり合って、恩田陸らしい作りはさすがだった。
読了日:04月27日 著者:恩田 陸


きのうの世界(上) (講談社文庫)きのうの世界(上) (講談社文庫)
導入部分は集中力が必要かも。 曖昧さを残すと後に響きそう。
読了日:04月23日 著者:恩田 陸


親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫)親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫)
ケータイで、出会い系で知り合った二人の。という触れ込みだったので、明るい恋愛ものかと思いきや、重くて重くて死ぬかと思った...
二人は幸せだったのか否か。
たぶん、二人は幸せだと思って死んだんだろう。
愛で満たされて。

けど、本当は死んだらそれだけでもう幸せじゃないと思う。
死を選ぶことが最善に感じる状態がもう幸せじゃないから。
何が悪かったわけでもなく、悪いタイミングに悪い二人が知り合ってしまった結果に思える。
石田衣良は、本質的にたくましい人間を描くことが多いので、とても珍しい物語だった。
読了日:04月13日 著者:石田 衣良


外商の真髄外商の真髄
縁のない世界をのぞけて楽しかった~。 それぞれのお客さまと公私の折り合いをつけながらどうやって付き合っていくかがむしろ一番ハードル高いかも... 究極のコンシェルジュって感じで、とても素敵。
読了日:04月11日 著者:伊吹 晶夫



季節風 冬 (文春文庫)季節風 冬 (文春文庫)
今回も堅調。
懐かしさを予感する。
という言葉に惹かれた「コーヒーもう一杯」。

連れ合いを亡くした主人公の母がたくましく、そして少し解放されているのが、なんだかうちの祖母みたい。な、「ネコはコタツで」。

障害児の世話を担当していた僕の追想。
確かに小学3年生とか4年生がリミットかもしれないな、とあの頃を思い出した「じゅんちゃんの北斗七星」。

あの苦しさ、悲しさを思い出す転校生の悲哀。「その年の初雪」。

印象に特に残ったのは上記4編。
読了日:04月09日 著者:重松 清



人恋しい雨の夜に せつない小説アンソロジー (光文社文庫)人恋しい雨の夜に せつない小説アンソロジー (光文社文庫)
超ごった煮(笑)
でも浅田次郎っぽいチョイスだなーって。
そして、浅田次郎の一編は、浅田次郎って確認せずに読み始めても、あ、これ浅田次郎だ。って。言い回しにクセがあるからね。エビフライの短編が思いがけずというとあれだけど、好き。

読了日:04月06日 著者:
桜姫 (角川文庫)


桜姫 (角川文庫)
歌舞伎シリーズの。わりと読みにくい。けど、結構好き。
謎解きとしても面白いし、女性の心の物語としても面白い。
集中力を必要とする一冊。うまく言葉にならないけど、独特の世界観の人だなとあらためて思う。

読了日:04月04日 著者:近藤 史恵

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

きのうの世界(恩田陸)

上下もので、結構時間かかるかと思ったけど、つるっと読めた。
(いろいろやることあって、読了までの時間は長かったけど)

超不思議世界なんだけど、違和感なく読めちゃうところが恩田陸。
細切れのシーンが繋がってちゃんと収束するのがすごい。

世界に吸収されるというか、世界と同一化するというか、これは死の概念という理解でいいんだろうか。

水路と塔という現実的な謎と、思考的な謎の部分とが絡まり合って、恩田陸らしい作りはさすがだった。


☆☆☆+



テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

Glee S3 プロポーズ大作戦

今のところS3のイチオシ。
(それにしても、放送して、休んで、次は放送時間が変わるのパターンはやめて欲しい...おかげで1話見逃したよ...)

エマネタはなぁ...って思ってたけど、さすがGlee。
ヘビロテ曲は以下、3曲。
「愛は面影の中に」ロバータ・フラック
「ウィズアウト・ユー」ディビット・ゲッタ
「we found love」Rihanna

we found loveは元々好きだったけど、レイチェルとサンタナが歌うこれも相当秀逸!
プールの中ではしゃぐみんなの表情があまりちゃんと見られないのは残念だけど、幸せな子供たちみたいにかわいかった。

愛は面影~は、こっちまで泣けてくるほど4人の歌声に感動。
4人が歌い上げる黒い衣装で、静かに。
オーバーラップする映像がまたいいんだ。

ウィズアウト・ユーのレイチェル最強。
レイチェルもいいけど、みんなのハッピーに冷やかしな表情、冷やかしと、どこか誇らしげな様子と、そういうの、全部いい。
ディビット・ゲッタは、あまり好まないんだけど、時々神曲に出会う。
When Love Takes Over (feat. Kelly Rowland)も好き。

サイドストーリーで陸軍に行きたいっていうフィンと、フィンリアルパパの最期の話も、フィンの、自分にはなにもないっていう気持ちとか、でも僕にはレイチェルがいる。っていう単純すぎるかわいらしさと。
プールシーンでも中の人が29歳とかありえねーっていうあのキュートな笑顔。
なのに、レストランのシーンでは疲れた大人のような表情だったり。
歌が特別うまいわけでもなかったり、スタイルもどこか子供っぽくて、だけど、フィンはやっぱりキュート。

あと、スーも良かった。
エマにバラを渡す時の表情が。
それとなにより、ベッキーとのこと。
スーはむちゃくちゃなのに、ちゃんとしてる、それが両方存在しても不思議じゃないっていう不思議なこのキャラクターは、超好き。
人はいいところばかりでも悪いところばかりでもなく、ひねくれた正義も世の中には存在するし、善意的な悪意も存在する、そのことを思い出させてくれる。
アーティーに相談されたときの言葉も、振られたベッキーを見る表情も。

しかしあれだなー、レイチェルのあの表情はイヤな予感がするなー。

☆☆☆☆☆


テーマ : 海外ドラマ(欧米)    ジャンル : テレビ・ラジオ

親指の恋人(石田衣良)

ケータイで、出会い系で知り合った二人の。という触れ込みだったので、明るい恋愛ものかと思いきや、重くて重くて死ぬかと思った...

私は、客観的には勝ち組の澄雄の側の目線が自然だった。
絶対ヒルズに住むような日は来ないけど。
でも、愛されて育って、お金にこんな苦労したことがないだけで、たぶん満たされているから。
澄雄の心には穴が開いていて、それは私と違うけど。

二人は幸せだったのか否か。
たぶん、二人は幸せだと思って死んだんだろう。
愛で満たされて。

けど、本当は死んだらそれだけでもう幸せじゃないと思う。
死を選ぶことが最善に感じる状態がもう幸せじゃないから。
何が悪かったわけでもなく、悪いタイミングに悪い二人が知り合ってしまった結果に思える。

こういう不幸のドミノ倒しは物語でも好きではないけど、ものすごく考えさせられた。
借金取りの言葉。
「おまえはまだほんとうに負けが込んだ人間というのを観たことがないんだ。あれはもう人間とはいえない」

恐ろしい言葉。だけど、きっと本当だと思う。
そういう存在は確かにある。
澄雄はそれに引きずり込まれた。
引きずり込まれたことが悪いのか。
何度も、考える。

私は、逃げる。
というより、本能的に避けているんだな、といつも思う。
まわりに度を超した不幸が発生しないので。
離婚ですら、起こらない。

あるいは、不幸が怖いから、全力で逃げているだけかもしれない。
それは薄情かもしれないけど、自己防衛という意味では正しい。

だから、澄雄よりむしろ澄雄の父の心境が一番近いのかもしれない。
「科学やテクノロジーがいくらすすんでも、最後に頼るのはそこだ。澄雄はしらないだろうが、金融の世界の人間がどれほど運を大切にするか、実際に見たら驚くだろうな」
運。
瞬発力と持久力があるように、運も単発的なものと、長期的なものがきっとあって、私はたぶん、長期的に幸運な人間で、それをとてもありがたく恵まれていると思っているし、大事にもしている。
だから、不幸なものは怖くて、逃げようとしてしまう。

悪いときに悪いタイミングで、生命力の弱い人間が出会い、死んでいった。
石田衣良は、本質的にたくましい人間を描くことが多いので、とても珍しい物語だった。

☆☆☆+








テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

季節風 冬(重松清)

夏に続き、たまたま手元に来た。
運命?(笑)

今回も堅調。
懐かしさを予感する。
という言葉に惹かれた「コーヒーもう一杯」。

連れ合いを亡くした主人公の母がたくましく、そして少し解放されているのが、なんだかうちの祖母みたい。な、「ネコはコタツで」。

障害児の世話を担当していた僕の追想。
確かに小学3年生とか4年生がリミットかもしれないな、とあの頃を思い出した「じゅんちゃんの北斗七星」。

あの苦しさ、悲しさを思い出す転校生の悲哀。「その年の初雪」。

印象に特に残ったのは上記4編。
だけど、冒頭に書いたとおり、どれもちょっとえぐられるような、重松節健在の一品でした。


☆☆☆☆


テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

 シークレットガーデン(韓国ドラマ)#1~

#1
シティーホールからなんと2年!ぶりの韓国ドラマ(笑)
...いや、ウネちゃんのお嬢さんをお願いのほうが後か?
いずれにせよ、懐かしかー。
っていうか、ヒョンビンが....ヒョンビンが....orz
あごがとがりすぎてイケメン度が落ちている...という悲しいお知らせ。
けど、この人ほんっと、こういうイケメン御曹司が似合うわ-。
あの傲岸不遜な感じがよく似合う。っていう。

久しぶりすぎて、この人見たことあるけど誰だっけ、とかなったけど、考えてみればあれ、お嬢さんをお願いの人だったわ...失礼すぎる。

相変わらず、ヤーヤー怒鳴ってるし、韓国ドラマ健在って感じ。
けど、これは結構テンポ良く楽しめそうなので、脱落しないで最後まで行けそうな予感。

テーマ : 韓国ドラマ    ジャンル : テレビ・ラジオ

桜姫(近藤史惠)

歌舞伎シリーズの。わりと読みにくい。けど、結構好き。
謎解きとしても面白いし、女性の心の物語としても面白い。
集中力を必要とする一冊。うまく言葉にならないけど、独特の世界観の人だなとあらためて思う。

主人公の、闇。それと、少年の死、と。

どちらも静かに悲しい。

☆☆☆+


テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌


プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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