- Date: Tue 17 09, 2002
- Category: M・宮部みゆき
- Tags: ☆☆☆ ☆☆☆☆
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模倣犯
うわさの模倣犯。
読んでも読んでも結末に行き着かず、まったく大変な小説だった。
すべての登場人物について背景や過程をきちんと書いているので、こんなふうに長く長くなったんでしょう、多分。
宮部さんらしく、救いのないところは救いのかけらもなく、そしてあるべきところに人情がある。
偶然や何かが少々多くないか?とも思ったけれど、まあそれが作り事の世界だからいいんだろう。
でもほんとうに頭にくる、こいつ大嫌い、って思う人がたくさん出てきて所々本当にむかつく小説だった。
罪悪感や、好奇心や、憎悪や逃げや悲しみやうぬぼれや勘違いやねたみとか、負の感情は怖くなるほどたくさんある。
☆☆☆☆
でも,大変だから,二度と読まないと思う。
読んでも読んでも結末に行き着かず、まったく大変な小説だった。
すべての登場人物について背景や過程をきちんと書いているので、こんなふうに長く長くなったんでしょう、多分。
宮部さんらしく、救いのないところは救いのかけらもなく、そしてあるべきところに人情がある。
偶然や何かが少々多くないか?とも思ったけれど、まあそれが作り事の世界だからいいんだろう。
でもほんとうに頭にくる、こいつ大嫌い、って思う人がたくさん出てきて所々本当にむかつく小説だった。
罪悪感や、好奇心や、憎悪や逃げや悲しみやうぬぼれや勘違いやねたみとか、負の感情は怖くなるほどたくさんある。
☆☆☆☆
でも,大変だから,二度と読まないと思う。
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