読書記憶+

 
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総理の夫(原田マハ)



初めての原田マハ。
タイトルで予想した通りの展開、そして結末。予定調和的な物語。
おもしろくないわけではないし、政治家はこうあって欲しいと思う理想でもあるけど、清らかすぎる水に魚は住まないじゃないけど、魅力的な話だったかというと、そうでもないところが不思議。
嫌いな方向性ではないはずなのにな。
...結局のところ、どこにも庶民がいないからかも。
夫がフリーターみたいに実家に力もない普通の人ならまたもっと違ったかも。

ああ、あとあれだ。
こういう総理が出てきたからと行って、国民が熱狂しないかもしれない、っていうのも思った。
もうこの国には、何より目先のお金が大事なんだという層とか、疲れ果て、あきらめてしまっている人たちが、政治家が思うよりずっとたくさんいるようにも思う。うがって考え過ぎかな。


☆☆☆


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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

田原総一朗責任編集 ホリエモンの最後の言葉


いろいろ下品だなぁと思うところもあるのだけど、私は基本的にこの人は好き。...だから読んだ。
自分が正しいのだから、変えることはできる、そんなふうに思っていたんじゃないかな、というような。
彼とは思想のレベルが違う人には全く違う言葉で伝える必要があることをわかっていなかったのではないだろうか、というような。
せっかちなんだな、きっと。

急進的な人がいてこそ、時代は動く。

☆☆☆+

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

夜空を歩く本(林完次)

写真はなかなか素敵だった。
が。添えてある一文はなかなか残念だった。
私の感性には合わず。むしろ気が散るだけだった。
ポエム...orz

☆☆☆


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心を整える。(長谷部誠)

読み進むにつれ、あまりにもひたむきにけなげでたくましく、なんか思わずほろりとする。
立派な人だ。
あたりまえのこと、だけどそれを大事に続けるのは難しいことを、きちんとやってる。

あと、一歩間違えば自慢かよと思うようなことも、上手に正直に書いている。

文章全体が素朴で、言葉を選びながら丁寧に書いたんだなぁ、と伝わる文章。

・最悪を想定するのは「失敗するかも」と弱気になるのではなく、何が起きても受け止める覚悟があるという「決心を固める作業」
・「超訳 ニーチェの言葉」
・心身を整える時間


☆☆☆☆

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

ストロベリーナイト(誉田哲也)

うーん...
確かに一気読みだったんだが。
「こんな警察小説を待っていた!」っていうほど、特別...かな?と。
なんか、こんなようなのはいろいろ読んだ気がするが....
気のせいだろうか。

なんか、ドラマ的な警察小説ではあった。
BOSSとちょっとイメージかぶるかも。
姫川玲子は、RIKOのイメージもちょっとあったなー。
なんとなく。


続きは「ソウルケイジ」「シンメトリー」。



☆☆☆+

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うそうそ(畠中恵)

シリーズ5作目。
今回は長編。
若旦那、旅に出る。の巻。

湯治の旅のはずが、神様の自立と、朝顔をめぐる攻防に巻き込まれ。
もう、神様は出てくるわ、天狗は出てくるわ....
けど、普遍的な悩みと向き合う1000年を生きた少女の物語という趣で、違和感がないのがすごい。

神様がそういう存在でいいのかどうかわかんないけど、神様がこのくらい人間らしいとしても、びっくりしないあたりが、八百万な日本なんだろうか。

相変わらず、過保護な佐助と仁吉も愉快だし、ゆるがない若旦那のしなやかな強さとか、松之助兄さんの馴染みっぷりとか、楽しかった。

☆☆☆+

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アンフェアな月 刑事 雪平夏見(秦建日子)

アンフェアな月―刑事雪平夏見 (河出文庫 は 13-2)アンフェアな月―刑事雪平夏見 (河出文庫 は 13-2)
(2008/05/02)
秦 建日子

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おもしろいわ。


1作目「推理小説」は、ドラマを先に見ていたことを差し引いても、わざとらしさのようなものが微妙に気になって、おもしろいといえばおもしろいけど、小細工すぎて、ちょっと。
と、思わないでもなかったが、これはシンプルにおもしろい。


フジの雪平より、魅力的、ともいえる。
「無駄に美人」な上に、暴力的にタフで、殺人的に汚い部屋に住み、瀬崎射殺の直後から、淡々と次の事件の捜査をする雪平や、ドラマよりも落ち着いた山路や、ドラマ同様、かわいい安藤。
フジの雪平と、小説の雪平の明確な相違点が何か、よくわからないけど、こっちの雪平のほうが無頓着で、厚みがある、というか。


相変わらず、時間軸や、語り手が交錯した書き方だし、そもそも私はあまり犯人は誰かを、自ら見つけることに興味もないので、事件のオチもさっぱりわからなかったけど。


なんだろう、1作目はまだ映像的な印象が強かったけど、こっちのが、小説としての深みのようなものがある。と思う。
小説の強みは、心理描写が、きちんと果たされることなのかなぁ、とか思う。


これ、全10作にもなるようだし、先が楽しみ。


☆☆☆☆

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

推理小説(秦 健日子)

はたたけひこ。
....男なんだか女なんだか。
いや、男でしょうね。たけひこですからね。
小説の雰囲気も男性的だし。

わかりやすく、アンフェアtheMOVIE観たから積ん読から発掘してきたっていう。

知らなかったけど、脚本家。
私がツボだったドラマはこれといってないけど、HEROとか救命病棟も一部、担当してたらしい。
へー。


小説として、ちゃんと成立してるけど、やっぱし、テレビっぽいなぁ、と思ってしまうのは、すでにドラマを見た後だからかとも思うけど、でもこれドラマ見てなかったら、「つまんねー!」って放り投げたかも。
断片的な描写とフェアかアンフェアかはさておき、理解しやすくはないその世界は、特に、犯人の考えていることと、犯人の書いている「推理小説」との間で、混乱しがち。

映像化できないものを小説にしたというようなことを解説者が書いているけど、実は、これほどドラマ的な小説もないんちゃうか、と、私は思った。
実際、ドラマはかなり忠実だったし。薫ちゃんとかはいないけど。

決してつまらなくはないけど、やはりドラマの原作という、しかもヒットドラマの原作っていうエクスキューズなしには、それほどの小説ではない、という感じかなぁ。
人物設定、特に雪平っていう人物を作り出したという点においては、素晴らしい!って思うけど。
「無駄に美人」
このフレーズは、最強。

いずれにせよ、悪くはないが、良くはない。



☆☆☆

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あまけのこ(畠中恵)

シリーズ4作目。

何がびっくりって、解説が谷原章介で、しかも私的にかなり的をえた解説だったこと。


この短編集、好き。

人からも、神仏からも、妖怪からも嫌がられる存在「こわい」(狐者異)。
そのラストに、救いがなく、だから「こわい」なのだと、妙に納得させられる。
人の僻み根性に通ずる、疎まれることの真髄の欠片を見た気分。


塗り壁級厚化粧お雛さんの後日談「畳紙」。
化粧をすることで、心を隠して、自分を守ること。
お化粧、厚くなるほどに、薄くするのは、難しくなるから。
ほんとはあんまり、塗りたくらない方がいいんだよね...
そして、なぜ、年々、スッピンとの差は大きくなるんだろうっていう。


子供たちが頑張る「動く鏡」。
一太郎の子供時代。
仲間がいたら、なんでもできる。
どんな子も、それぞれに頑張れる。
なんか、懐かしくて、ほっこりする。


禿を足抜けさせようとする「ありんすこく」。
お。一太郎の初恋?って、期待させても、そんなことはなく。
ただ、吉原に生きる者たちの辛さと優しさと哀しさのようなものを、シンプルに描いてる。


鳴家がかわいい「おまけのこ」。
姿が小さいだけでなく、ほんとに、まるで小さい子のような鳴家。
子供の「初めてのお使い」のような、かわいらしいお話。
おたえさんお親心も、ステキ。


☆☆☆...☆☆☆☆

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

ねこのばば(畠中恵)

短編集。3作目。

産土が一番好き。
ねこのばばも好き。あの狸なお坊さんが、好き。


盛りだくさんだし,おもしろい。
けど。
それ以上でもそれ以下でもなかったりするのがちょっと不思議。
ツボを刺激しないっていうか。
でも,おもしろいのは間違いない。


どうして,佐助しか出てこないんだろう...って,一太郎の店なら,そんな数十
両でどうこう言うことなさそうなのに,変だなぁ...と思っていたら,やはり,
まんまと騙されておりました。

こういう,過去の話,おもしろいな。
長い長い年月を,どやって生きてきたのか。
もっと読みたくなる。




☆☆☆

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌


プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

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