読書記憶+

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
08


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

風が強く吹いている(三浦しをん)

超好き。
ちょーーーーおもしろかった!
あまりに非現実的でもあり、だけど強いチームに突然化けるときというのは、こんなふうなんだろうなとも思い。
やっぱりこういうの好きなんだな、私。
なんだかんだいっても一致団結して頑張るっていう生き方。
おもしろくないことも、しんどいことも、けんかもあって、だけどそれでもチームとして目的のために。というのが。

本当は、2年くらい前に読んだはずだけど、いつ読んだかわかんないので。


☆☆☆☆☆

スポンサーサイト

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

舟を編む(三浦しをん)

三浦しをんの代名詞になりそうだ。

まほろには負けるのかな。
「光」とも全然イメージ違うし、間口が広いというか、引き出しが深いというか、長く楽しませてもらえそうで、とても嬉しい。



舟を編む舟を編む
(2011/09/17)
三浦 しをん

商品詳細を見る


とても素敵な物語だった。
辞書っていう、誰もが使ったことのある道具。
どことなく無機質に感じるのに、中の人たちはこんなにも熱いっていうね。
言語学者や、辞書編集者が熱いなんて想像もしなかったわ。
言われてみれば、それこそ力技で仕上げてきてるに決まってるのにね。
いいなー、私も学生バイトになりたい!っていうか、あの学生はバイトなの?バイトだよね?
一ヶ月も合宿するようなお金払えるの?マジで?ってちょっとそこが気になった。サラリーマンのサガ。

それこそ、大人が教えてくれないような言葉を引いたときにワクワクと拍子抜け感とかそういうのも思い出させてくれるし。
大渡海、ってもうそこから素敵だし、言葉はもちろん、紙質へのこだわりとか。

一方で、馬締さんはもちろんチャラ男の西岡さんもステキで惚れた(笑)。
もちろん松本先生も荒木さんも格好良かったしね。


だからこそ、映画を見てもいいものが悩む。
宮崎あおいが香具矢さんてことは、出番が多いのかな、とか。
そういうのあんまりいらないな、とか余計なことを考えるの巻。

し、言葉を扱った物語だから、映画で見て面白いんだろうか、とか。




過不足なく、まさに辞書のように収まりのいい物語だった。
最後は、やっぱり泣いたことを記録しておきます。


☆☆☆☆☆

以下、抜き書き



 

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

光(三浦しをん)


ダークしをんの方だな、と思って手に取る。
生き残った人間の残酷な余生。
引き込まれて一気に読んだけど、少し消化不良のような気持ちになる。
いろいろとセンセーショナルな題材が多いけれど、結局のところ悪女の物語である、と言ってしまえばそうでもあるような感じの、割り切れないものの存在を確認するような物語。

☆☆☆+

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

私が語り始めた彼は(三浦しをん)

連作短編集。
寒色を感じる物語。
近年の三浦さんとは少し雰囲気が違って、奥付を見たら10年前の作品。
でもこういうのも好き。

ある教授を巡る人々の物語。
あきらめた女、巻き込まれた子供たち。
どれも良かったけれど、一番は「予言」かな。
「残骸」とか「冷血」も捨てがたい。



予言:一番生命力を感じる。捨てられた息子。あるいは置いて行かれた息子。
水葬:病んだ娘による世界。


以下、抜き書き


☆☆☆☆

 

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

木暮荘物語(三浦しをん)

木暮荘にまつわる人々の連作短編集。
理由のよくわからないルビが振ってあって、慣れるまですごく読みにくかった。
普通の小説より多かったように思う。
地名人名、特殊な読み方以外にルビ振る意味ってあるのかな。

壮年男性の悩みを綴った心身、トリマーのミネの柱の実り、やんちゃな女子大生のピースは、引き込まれた。
その他の物語もそれぞれ趣深かったけど、私好みは上記の3編。

全体にちょっと滑稽で、なんだか間抜けで、それぞれ悩みのようなものがあるけど、深刻なんだかなんだかなぁ...って感じで、楽しく読めた。
天国みたいな話。
悪い人がいない。みんなが優しい気持ちで生きてる。
そんな感じ。

私もプードルは刈らなくていいと思うし、のびのび遊んで幸せそうな犬が好き。
小さな小さな生まれたての赤ん坊に触れたら、そりゃあ手放したくもなくなる。



以下、抜き書き。


☆☆☆☆


 

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

天国旅行(三浦しをん)

心中をテーマにした短編集
もう少し、死に近い小説かな、と思ったけどそれほどではなかった。

いろいろなテイストの物語で飽きさせない。
一方で、ずば抜けてフィットしたのもなかった、かなぁ...
いや、甲乙付けがたいのかなぁ。

「森の奥」と「炎」が印象的だけど、好きなのは「遺言」、かな。
「星くずドライブ」はもの悲しく、「SINK」にはほんのりだけど希望の光が差し始めて終わる。
うん、「SINK」の希望ある解釈は、好きだった。

いつも思う。
私がもし今死んでしまっても、誰にも必要以上に悲しんでほしくない。
むしろ私がいなくても、元気に笑って、もりもり生きて欲しい。
私の分も、とかそういうことではなく。
私は、悪くない人生を生きてるし、何か不幸にも人より早く終わってしまっても、仕方のないことだから、忘れてくれとも思わないけど、でも残った人生をみんなもそれぞれ元気に笑って、生きて欲しい。

そういうのに近い気持ち。
人の不幸より、幸せを願う。
それがあたりまえで、ましてや息子だもの。
絶対そうだよ!って、小説なのに、力説したくなった。
友達の悠助の悪意のない、だけど迷惑な善意。
これもよくある話で、一つの言動を真逆に受け止める、っていうね。
まあ、私も余計なお世話だろ、と思いました。


☆☆☆


以下、抜き書き。

 

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

まほろ駅前多田便利軒(三浦しをん)

三浦しをん、ハズレなし。...はちょっと大げさか。
なんしかもう少し、前にわかってればドラマも見たのに~!!!



ちなみに多田が瑛太というのはなんとなくインプットされてて、行天はそうねぇ、松田の兄ちゃんのほうがいいかしらねぇ。って思ったら、ほんとに兄ちゃんの方で笑った。
私、すごい。


IWGPっぽい話。
IWGPがいったん完結で淋しく思っていたから、これは嬉しい話。

大人になると、言葉で定義できないことも増える。(意訳)

という言葉が印象に残った。
そうだよねー。っていう。

大人は楽々生きていると思っていたけど、大人になったらそうでもなく、むしろいろいろ困難になったけど、その分スキルもアップしてだからなんとか生きていけるというそういう感じ。


☆☆☆☆



まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
(2009/01/09)
三浦 しをん

商品詳細を見る


テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

神去なあなあ日常(三浦しをん)




めっちゃ笑える。
笑える中に日本の古来の、本来の信仰的な部分があったりして、締まるところは締まるし。
私の思う神、あるいは信仰としっくりきて、すがすがしく気持ちよかった。全然そこは本論じゃないけど、たぶん。

終盤の祭りが圧巻。

とても荘厳で壮大なのに、どこかばかばかしいこの感じがまさに祭りだなぁって思った。
決して馬鹿にしているのではなく。私、お祭り人間だし。
むしろだからこそ、というか。
そのときは必死なのに、我に返ると、あれ?って思う非日常の加減が。

いずれにせよ、とてもバランス良い1作で、楽しかった。


☆☆☆☆


神去なあなあ日常 (徳間文庫)神去なあなあ日常 (徳間文庫)
(2012/09/07)
三浦しをん

商品詳細を見る

テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌

ロマンス小説の7日間(三浦しをん)


つるっと読めるおもしろさ。
悪い人は出てこないし、難しい問題もない。
彼氏が突然仕事を辞めても、放浪の旅に出ると言っても、結構理解ある主人公は、案外リアルに三十路の姿を示してると思った。
依存の必要がなければ、そんな感じに恋をするのが三十路だなーって。
ばーって怒っても長続きしなかったりとか。
待つとか、そういうのも違うなって感じとか。
とはいえ、腐れ縁だからこそ成立する恋だし、彼氏が過去に一つのことに打ち込んだことのある人であって、決してただだらしなかったりするわけじゃないとか、きちんと作ってある物語で、作り込んでます!という感じはないのに丁寧に作りましたという感じがいい。
あ、あと書き換えロマンス小説!
いろいろな意味でおもしろかった。その考察も、書き換えも。
二人の小道具としても。
三浦しをん、超ハマルまでは行かないけど、人気があるのはわかる。


☆☆☆+


きみはポラリス(三浦しをん)

初、三浦しをん。
なんとなく見かけるけど、なんとなく肌が合わないような気がして、なんとなく読んでいなかった。
長野まゆみとか、中山可穂とかみたいな感じかなぁ、と。
悪くないけど、はまらない系。

読んでみて、なんとなくよくわからない。
好きなのか、そうでもないのか。
ものすごくいいなーって思うのと、う゛ーん、頭に入ってこなかったり、どうでもいいな、と思う話とが入り乱れてる。
11の短編集
だから、それでいいのかも。

人を殺して埋めた話(私たちがしたこと)とか、誘拐じゃない誘拐をされた話(冬の一等星)のとか、とか、ロハス対決の話(優雅な生活)とか、春太の恋心(春太の毎日)とか、ああ、森を歩く(森を歩く)も好きだった。
一方、全く文章が頭に入ってこなかったり、そういう回りくどいのは、めんどくさいや、と思うのとかもあって、特に前半はうわー、これは肌に合わないなぁと思った。
思ったけど、読み終わってみれば、案外おもしろかったな。となったので、良かった良かった。
思ったけど、最後の話もやっぱりそうでもない感じだったので、最初と最後は本人らしいものを置くと仮定するなら、今後のおつきあいは少し難しいタイプカモしれない。

駅伝の話があるらしいので、それを今度はちょっと読んでみたいと思う。


☆☆☆+


テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌


プロフィール

きよ

Author:きよ
100冊強/年程度の読書量。
せっかく,ずっとメモしていた読書記録を残そうかと。
過去15年くらい,どこまでさかのぼれるか,挑戦。あくまで手元のメモを元にしているので,過去になるほど,てきとー。
近頃、ドラマ三昧。
ドラマレビューの台詞は、超意訳の場合がほとんどです。
コメントも、ありがたいです。どうぞご遠慮なく。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


ブログ内検索
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
 
読書メーター
きよさんの読書メーターきよの最近読んだ本
 
 
FC2カウンター
 
 
 
 
月別アーカイブ
 
 
 
 
ブロとも申請フォーム
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。